内定を得るまで諦めない人への転職対策マニュアル

~1年間以上就活を続けた内定を得たダメ管理人の覚書です~

どん底を見た転職活動

いよいよ満を持して転職活動を開始。某大手求人サイトに掲載されていた会社にWEB応募をしてみました。 応募した数は5社。 いずれの会社も誰でも知っているような一流企業です。企業研究を徹底的に行い、渾身の自己PRを盛り込みました。 ですが、結果は5社とも、書類選考の段階で不採用通知が来ました。当たり前の話、たかが2年間しか実務経験がないので 当然の結果かもしれません。以降、無謀な高望みもしつつ、求人サイトで案件を探しては応募するという流れを3か月ほど 続けました。

そして会社を辞めてから約8か月が経過して12月になりました。 求人サイトで応募した企業は34社。うち書類選考を通過した企業は18社。 面接に通過して内定が出た企業は0社です。
一方、自分と同じ時期に退職した同期は11月に内定をもらっていました。

無職のまま迎えたクリスマスと正月休みは苦痛以外のなにものでもなかったです。 大学時代の友人や前職の同期から忘年会等の誘いもあったのですが、 なんというか、行ったとしても惨めな気がしそうなので行きませんでした。変なプライドがあったのかもしれません。

会社を辞めるまで分かりませんでしたが、無職である期間が半年を超えてくると 何ともいいがたい不安な気持ちに陥ってしまうことがあります。 このままだとヤバい…。眠れない日も多々ありました。


無職のまま半年以上経過…

年が明けてから転職活動のスタンスを変えてみました。 まずは今までのやり方を反省してみました。今までは自分のやり方だけに固執してしまい、人からのアドバイスをもらおうとしていなかったので ハローワーク主催の応募書類の書き方や面接対策セミナーに参加したり、職員の方にアドバイスを頂いたりもしました。友人からもアドバイスをもらいました。

「とにかく根気強く企業に応募すること・自分の経歴では望んでいるor理想とする企業の内定は無理。入りたい企業ではなく、入れてくれる企業を探すスタンスにシフトしたほうがいい」と言われました。 とあるハローワークの職員の方から頂いたお言葉で「何万人もの実務経験が豊富な人材が 転職活動をしている現状と転職戦線において自分の市場価値を冷静に分析してみて下さい」 という言葉が心に刺さりました。


無職のまま一年が経過…

そして自分が前職を辞めてから1年が経過しました。
トータルで44社受けて1社から内定が出たものの、自分が応募した職種ではなく 営業職で契約社員での採用を打診されたので辞退しました。

1年間も転職活動を続けると精神的にもまいってきます。
面接に行くと大抵、1年近く何をしていたのですか?という質問がきます。 正直に転職活動をしていましたというと、面接官は懐疑的な態度になります。或いは、神妙な面持ちで 「就職氷河期だものね…。でもなんでこんな時期にやめたの?」などと回答にこまる質問を投げかけてきます。 もう自分は正社員になるのは無理なんじゃないか?と何度も悩みました。

また、経済的にも厳しくなります。退職時には貯金が200万ほどあったのですが1年経つと 半分まで落ち込みました。特に毎月の健康保険・国民年金の合計3万円の出費も痛いところです。

1年以上、無職でも内定が出た!